2016年6月8日水曜日

6月8日 『つとっこ』 作り(年長児)

年長児が地域の方に指導していただきながら 『つとっこ』を作りました。つとっこは、農繁期に保存食として作られ、栃の葉に殺菌効果があることから日持ちもするそうです。
昔は、山仕事や畑仕事等、作業に出かける時に持参して昼食として食べたそうです。

作り方は
  ① ふやかしておいたもち米の水をきり、小豆と混ぜる。塩を少し加えて味をつける。
  ② 2枚重ねた栃の葉の上に、①をカレー用スプーンで1杯すくって置く。
  ③ もち米がこぼれないように 栃の葉を上手に折って包む。
  ④ ③を藁で縛る。
  ⑤ 鍋で1時間ほどゆでる。

*栃の葉や藁は、家庭に呼びかけて調達しました。

<まずはご指導いただく地域の方のご紹介。そして見本を見せていただきました>

<実際に作ってみました>


藁で縛るところが子どもたちには難しかったようですが、いくつも作っていくうちに、手際が良くなりたくさんのつとっこを作り上げました。年少児や年中児にご馳走する分も力を合わせて作りました。茹でることは保育所の調理員さんへお願いしました。





















頑張って作った 『つとっこ』 をもって

  記念写真を撮りました。
 <みんなで輪になってつとっこを食べました。>
自分たちで作ったつとっこは一層おいしく、お代りをする子もたくさんいました。